ThinkPad T60 に CentOS 6.4 をインストールした
ThinkPad T60 に CentOS 6.4 をインストールした
仕事で RedHat を使うことになったので、勉強のために ThinkPad T60 に CentOS 6.4 をインストールした。最近の3年間ぐらいはずっと Ubuntu を使ってきたので、いろいろと忘れていることが多過ぎてインストールに四苦八苦。
ネット上にインストール方法をすごく丁寧に説明してあるサイトがたくさんあって参考にさせていただいた。仕事のサーバーだと、昔からの流れなんだと思うが、やっぱり RedHat系が多く、残念だが Ubuntu Server は、しばらくの間、お別れだ。
いつものように後々のため、インストールした作業を記録しておく。
インストールしたマシン
ThinkPad T60 (1951-G2J)
- RAM 2GB
- HDD 80GB
インストールの方針
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LVM(logical volume manager)は使わない
使うとすればデータ用パーティションで、あとからファイルシステムの拡張ができるメリットがある。今回のインストールでは使わない
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SELINUXは使わない
一般的な業務では使われないし、使い方もよくわからないのでパス
CentOS をダウンロードする
CentOS のミラーサイトの一覧
www.centos.org – centos.org content
から、Japanのうちでなんとなく JAIST を選択した。link されている JAISTのサイトから、64bitで最新の CentOS-6.4-x86_64-bin-DVD1.iso をダウンロードした。
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/6.4/isos/x86_64/CentOS-6.4-x86_64-bin-DVD1.iso
ダウンロードしてisoファイルを DVD に焼いて準備する。今考えると、CentOS-6.4-x86_64-minimal.iso でも良かったかも。
CentOSをインストールする
焼いた DVD を ThinkPad にセットして、DVDドライブから起動する。後は指示にしたがって、必要な処理をしていくだけ。
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メディアチェック
チェックはしないので、Skip を選択する
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言語選択、キーボード選択
日本語を選択する
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ストレージデバイス選択
基本ストレージデバイスを選択する
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ホスト名指定
家サーバなんで何でも良いけど、ホスト名は「centos」とする
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地域指定
「アジア/東京」を選択する
「System clock uses UTC」のチェックはそのままにしておく。ネット上の設定例ではたいていはずしておくみたいだ。
9.8. タイムゾーンの設定 – Red Hat Customer Portalには次のように記述してあるので、今回はこれに従うことにする。
使用システム上で Red Hat Enterprise Linux が唯一のオペレーティングシステムの場合は、 システムクロックで UTC を使用(System clock uses UTC) を選択します。
参考になるサイトはパソコンの時計 ハードウェアクロックとシステムクロックに説明があるんで後で読む
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インストールタイプ選択
「カスタムレイアウトを作成する」を選択する
- ブートパーティション用 500MB マウントポイント: /boot
- ルートパーティション用 20000MB マウントポイント: /
- スワップパーティション用 4000MB
- ホームパーティション用 残り全部 マウントポイント: /home
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ソフトウェアセット選択
「Minimal」を選択する
インストール処理が終わるのを待ち、リブートして正常に立ち上がるかを確認する。
まだ、インストールの後の作業が残っているが長くなったので次回へ