UbuntuにminiDLNAをインストールしてSony BRAVIAで使う
2年近く前に地デジ対策で買ったSony BRAVIA(KDL-40F1)では、DLNA対応しているので、dlnaサーバを立てると、動画、写真、音楽がテレビで見れることになってます。いろいろ調べてみると、miniDLNAであればBRAVIAでも使えることがわかりました。自宅サーバ(Ubuntu 10.04 LTS, Thinkpad r50e)は自慢じゃないけど性能が低いので、ちょっと無理なんじゃないかと思ってたんですがやってみました。
参考にしたサイトは
Ubuntu 10.04: Alternative to Mediatomb for Samsung DLNA TVs: miniDLNA
最初に、miniDLNAをインストールできるようにリポジトリを追加する
$ sudo add-apt-repository ppa:stedy6/stedy-minidna sudo: add-apt-repository: command not found
add-apt-repositoryコマンドが無いというエラーがでてしまったので、
$ sudo aptitude install python-software-properties
これで準備OK。気を取り直して。
$ sudo add-apt-repository ppa:stedy6/stedy-minidna $ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade $ sudo apt-get install minidlna
config設定を自分の環境に合わせます。sambaサーバを起動しており、/home/share を共有ディレクトリとしている。このディレクトリに、動画ファイルなどを置いたときに、テレビからアクセスできるようにします。
$ sudo vi /etc/minidlna.conf #media_dir=/opt media_dir=/home/share
minidlnaを再起動します。
$ sudo /etc/init.d/minidlna reload
これで完了。ソースからコンパイル無しに簡単にminiDLNAをインストールできました。
動画ファイルはmpeg2のフォーマットじゃないと閲覧できないので、youtubeでダウンロードしたflvファイルの場合はフォーマット変換ソフトが必要。適当なフリーソフトを探したところ、Freez FLV to AVI MPEG WMV Converterを使ったところ、うまく変換できた。
変換したmpeg2ファイルをサーバーの /home/share に置いて動画を閲覧できた。Youtubeの動画をリビングのテレビで見れるのは楽しい。