Windows7にVim7.4をインストール
せっかく Django をやってみる気になったきたのに、こんどは インストールしてある Vim の動きが変だ。
備忘録として記録に残しておけばよかったけど、なにも残っていないか、どこかにあって忘れてしまったようだ。
設定とかみているのがめんどくさくなってきたので、再インストールすることにした。
Windows7 professional 64bit にVimをインストールしたときの記録。
■ダウンロード
下記ページから
Vimオールインワンパッケージ (Windows) vim74-aio.zipをダウンロードする。
解凍してできた vim フォルダごと、C:\ にコピーした。
c:\vim フォルダの下記ファイルを、ホームディレクトリ($HOME)に設定しているディレクトリにリネームしてコピーする。
_sample_vimrc → _vimrc
_sample_gvimrc → _gvimrc
ホームディレクトリは環境変数 HOMEで指定する(下記)。たいていの場合は
C:\Users\(ユーザ名)
とする。
■環境変数の設定
vim.exe と gvim.exe のパスをとおす。
環境変数 Path に C:\vim を追加してあげる。
スタート→コンピュータを右クリックでプロパティを開く。
[設定の変更]をクリックして「システムのプロパティ」を表示する。
詳細設定タブを選択して[環境変数]をクリック。
ユーザー環境変数 Path に C:\vim を追加する
これでDOS窓を開いてコマンドラインから
> gvim
とやると、vim が立ち上がってくる。
※参考
環境変数 HOME は %USERPROFILE となっていると、ログインしたユーザ名のディレクトリ C:\Users\(ユーザ名) になる。
■_vimrc の編集
タブキーを押したときに4キャラクターづつ移動し、タブコードではなくてスペースが4個挿入されるように変更する。
vim を起動して直接に ~/_vimrc を開くか、メニューバーから「編集→起動時の設定」して _vimrc ファイルを編集する。
" タブを設定 set ts=4 sw=4 sts=4 ←コメントアウトをはずす " タブをスペースに展開する ←追加 set expandtab ←追加
set ts=4 sw=4 sts=4は、以下のことを一行で書いてある
set tabstop=4
set softtabstop=4
set shiftwidth=4
■_gvimrc の編集
gvim で表示される文字の色が読み書きがしにくいのでカラースキーマを変更する。
gvim を起動して ~/_gvimrc ファイルを開く
" カラー設定: colorscheme torte
torte の他に僕がいいなと思ったのは koehler が良かった。
gvim のコマンドラインからカラースキーマを変更して確かめると良い。
:colorscheme torte
Emacs を使おうとがんばってきたけど、やっぱり Vim のほうがしっくりくる。最初に使ったエディターなんで体が慣れているせいなんだろうか。
1年以上前に設定をやったはずなのに忘れてしまっていた。
これでやっと使えそうな雰囲気になってきた。
■参考
fudist